♥ブログを読んでいただき、ありがとうございます

◆ブログ「世界史の扉をあけると」を書き始めて、ちょうど3年半になります。今日、ページビューが180000を越えました。当初はほとんど読まれなかったことを考えると、信じられないような気持ちです。ブログを読んでいただいた方々に、心から感謝したいと思います。

◆世界史は、人文学の一部です。一部の愚かな人たちは、人文学を「役に立たない」と槍玉に挙げ、大学の文系学部を縮小しようとしています。外交でもビジネスでも、人文学的な教養は欠かせません。昔もそうでしたし、これからはますますそうなるでしょう。そのことをなぜ理解できないのか、不思議でなりません。

◆世界史は、無数の根で、他の人文学の領域につながっています。自然科学にもつながっています。広大な人文学というフィールドをさまよいながら、本ブログを書いてきました。たくさんの花や実を見つけましたし、フィールドの一部を小さなシャベルで耕してきたりしました。

◆世界史を通した学びには果てがありませんが、人文学のフィールドのかたすみで、もうしばらくシャベルを使っていこうと思います。世界史の授業の土壌がより豊かになることを願って。