2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

世界史 こんな「考える授業」をしてみました④【「パジャマ」から考える言語の授業】

■言語や文字の歴史は、世界史の中の重要な要素ですが、必ずしもていねいに取り上げられていないと思います。■幼少期に外国で暮らした経験をもつ高校生や外国人と接している高校生が以前よりは増えているものの、多くの生徒は「学校英語」を中心に学んでいる…

世界史 こんな「考える授業」をしてみました③【ラヴェンナとユスティニアヌス大帝のつながりは?】

■ビザンツ帝国(ユスティニアヌス大帝の時代までは「東ローマ帝国」と呼んだほうが適切ですが)の授業でラヴェンナを取り上げることは、標準的な授業ではないと思われるかも知れません。■しかし、以下の文章を読んでいただければ、ごく標準的な内容(旧西ロ…

古代〜現代【共和政を理解しづらい生徒たち −政体の理解の重要性−】

◆世界史教育において、政体は必ずしも自明なものではありません。教員も、きちんとした定義はしないまま、専制君主政、共和政などの用語を使っているのが現状だと思います。◆一般的な使用では錯綜が見られ、学問上も諸説がありますので、政体の理解は簡単で…

古代〜現代【歴史における遺体・遺骨(ジャンヌ・ダルクと劉暁波)】

◆ネアンデルタール人から始まったとされる死者の埋葬は、人間にとって大変重要なものであり続けています。◆葬送儀礼のあり方や遺体・遺骨・遺灰などの保管の仕方は、人間の歴史に深く関わってきました。◆政治的権力や宗教に関わる事例もたくさんあります。 …